あんな事例、こんな事例

とかく探偵や興信所の紹介する時に困るのが、実際にあった調査事例。

実際のケースをモデルにあまりリアルに描きすぎると依頼者の秘密がばれてしまう可能性があります。というわけで事例は個々の調査を平均化してそのどれでもない本当に"モデルケース"としての事例をつくりあげることになります。

でも作っている本人は一字一句、全部が実際の事例から出てきたものなのであとから読み返してたりすると、「あ、この部分はあの調査とこの調査を足して2で割った感じだなー」とか「ここにはこんな風に書いたけどもっと実際はこうだったなー」など思い返したりすることもあります。

そんなときに決まって出てくるのが依頼者のその後の話。うちの会社では探偵は調査中を含め直接依頼者さんにお会いすることはほとんどなく、依頼者さんひとりひとりにつく担当の専門相談員からその都度情報の確認や調査現状の報告をします。調査終了後まで一言も声をかわすことはないのですが担当から「依頼者さんがお礼をいっていました」などの話はよくされます。

あの方はいまどうしているだろうか、明るく笑っていられるだろうか。依頼者さんから受けた温かいお礼の言葉とともにどうしてもそのことが頭をよぎります。
そしてできれば二度と探偵に依頼をしないような人生を送ってほしい。そんな風に改めて思う今日この頃です。



カテゴリー: 事例 広島
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