慰謝料
修復不可能なまでに夫婦関係が壊れてしまい離婚を決意し、話し合いをする中で慰謝料の問題が出てきます。当然浮気をした側には慰謝料の請求権はありませんから、浮気をされた側からの請求になります。
俗に言う慰謝料請求とは浮気によってどれだけ傷つけられたかという損害賠償になりますので、その傷が大きければ大きいほど慰謝料は高くなります。
しかし、お互いの話し合いの中で浮気をされたと主張したとしても、相手が認めないというのも十分考えられます。そこで、証拠が必要となるのです。
浮気相手にも慰謝料を請求したい
浮気という行為の当事者がひとりではない以上、慰謝料請求は浮気をした配偶者だけではなく、浮気相手にも慰謝料請求は出来ます。
浮気相手にも慰謝料を請求する場合気をつけたいのが、浮気相手がどこの誰なのかが分かってないと内容証明書は送れないということです。浮気の証拠を撮ると同時に浮気相手の名前や住所も調査しておく必要があります。
相手の住所や氏名だけがわかっている場合も、証拠がないまま慰謝料請求してしまうと、反対に名誉毀損で訴えられる可能性も出てきますから、浮気相手に慰謝料を請求する場合も証拠は必ず必要になります。
離婚はしないけど夫(妻)から慰謝料は取りたい
離婚と慰謝料請求が必ずしもセットになっているという事はありません。離婚はしないけど慰謝料は請求したいといった場合、浮気の証拠資料を持って弁護士に相談し、調停を申し立てます。
一緒には住めないので別居という形をとり、調停で和解が成立すれば、生活費・養育費(婚姻費用分担)などが毎月支払われる事になります。
有責配偶者(浮気をした側)からの離婚申し立ては出来ませんので、割り切った考え方をし、別居して毎月お金を運んでくれる人と思って生活するのもひとつの考えです。
気になる慰謝料の相場
具体的な慰謝料の相場というと、証拠と結婚していた年数によって違ってきます。一般的には相場として約150万円から500万円と言われています。
以下は婚姻年数による金額例です。
- 0~2年間:約160万円
- 3~6年間:約250万円
- 7~10年間:約360万円
- 11~15年間:約450万円
- 16~20年間:約570万円
金額料は、浮気をした相手などの支払い能力も考慮されることになります。一般的には50万円~200万円ぐらいのようです。配偶者と浮気相手に対して、各々別に慰謝料の請求が可能であり、また慰謝料とは別にした、養育費・財産分与についての請求も可能です。
自身のこれからの生活や子供の養育について考えると慰謝料は大変大切なものであると言えます。


慰謝料をとるための裁判については

